Remember11(ネタばれ注意)

えっと、(伏せ)ココ編のないEver17みたいな?
ショック。



以下ただの冗談



さて、どうしてこのような事態になってしまったのであろうか?
途中までの構成は見事としか言いようがなく、
最後まで描き切れれば前作にも劣らぬ名作になった事が想像される。
製作者の力不足で纏め上げられなかったとは考え難い。
つまりこの作品は未完成のまま発売されたのだ。


一体何故……


結論から述べるとこれは恐らく
フリーメーソンの陰謀である。


前作Ever17はノベルゲームにおいて通常、主人公自身の姿は
見えない主観的視覚で描かれるという性質を使い、
主人公そのものがプレイヤーの考える人物とは違うという
壮絶なトリックを仕組んだ名作であった。
ノベルゲームの世界の当然の前提、常識を逆手に取り、破壊する作品だったのである。
このような作品は人々に思考の前提としている常識を疑うという
姿勢、発想を与えるものである。
では現在の現実世界の前提とは何であろうか?
そう、アメリカ資本主義に基づく自由競争、グローバル経済、これらこそ
現在の世界の常識なのだ。
人々はこれらを前提に自己や他者の幸福を考え、故にこれらは安泰であるのだ。
Ever17は現在の世界の体制即ち米国=ユダヤ、フリーメンソンにとって脅威だったのである。
KIDはゲーム製作が遅れ発売を延期しようとしたのであろう。
そこで彼らはその強大な影響力を銀行に対して行使し、
りそな銀行は延期を認めず強引に発売を迫り、KIDは経営のため
未完の作品を発売せざるを得なかった。
これが私の考える真相である。